物件調査のついでに、20代半ばまで過ごした池袋へ立ち寄りました。
池袋はいまではすっかりディープな街として認知されています。いつからなのかはもはや記憶にありませんが、街を歩けばすぐに中国人に当たるほど、中国の方たちが街に溶け込んでいます。
中国料理店も至る所にあり、
「日本人向けにアレンジした中国料理」
というよりも、中国人が自国で食べている料理(だと思う)をそのまま出すお店が多そうです。
今回は駅から近いこちら、「知音食堂(ちいんしょくどう)」へ行ってみました。
ちなみに前回、池袋に来た際に立ち寄ったお店もなかなかよい感じでした。ぜひ、夜も来てみたいと思えた美味しいお店です。特に担々麺が、人気ドラマ
「孤独のグルメ」
でも紹介されたそうです。
地図を見ると分かる通り、お店は路地裏にひっそりとたたずんでいます。
一本通りを入れば、池袋にはこのようなところが至る所にあります。
写真の大きさから、担々麺推しのお店のようですね。その値段の安さにびっくりです。
階段を下りて店内へ向かいます。
店内はこんな感じで清潔感があります。お客さんが数組いましたが、店員さん含め日本語をしゃべる人は一人もおらず、中国語が飛び交っておりました。店員さんは日本語が上手で、一生懸命接客してくれて好感が持てます。
テーブルの上に置かれたメニューでも、やはり担々麺推し。ヴィジュアルからして美味しくないわけがありません。ここまで推されると、担々麺が食べたくなりますが、もはや義務感に駆られるかのように、麻婆豆腐を注文。担々麺は次回に取っておくことにします。
しばらくすると、麻婆豆腐定食が出てきます。
これで680円は破格に安いです。
見た目から分かるかもしれませんが、ラー油の要素はあまりありません。辛すぎず痺れすぎずちょうどよいあんばい。美味しいです。
- 辛さ ★★☆☆☆
- ラー油の量 ★☆☆☆☆
- 痺れ ★★☆☆☆
本場、四川省の中国家庭料理を食べたことがないので、なんとも言えないのですが、本場の料理を四川料理を食べたければいいのではないでしょうか。担々麺含め、他の料理も食べてみたいですね。
というか池袋を適当に歩いてたら、美味しいお店にはすぐにぶつかるんじゃないかと思います。それだけ街に中国料理が当たり前のように溶け込んでいます。
勝手知ったる池袋ではありますが、次回はノープランで「銀ブラ」ならぬ「池ブラ」してみようかと。20年以上住んできていまさら感もありますが。
- 店名:知音食堂(ちいんしょくどう)
- 住所:東京都豊島区西池袋1-24-1
- 電話:050-3312-7344