近く契約する、横浜にある土地の売買の調査で関内にやってきました。会社員時代は横浜に営業所があったので、よく来たものです。
ちょうどお昼時だったもので、行き慣れた街、関内の麻婆豆腐でも食べてみようかと検索したところ、美味しそうなお店を発見。さっそく行ってみることに。
私は車で来ましたが、最寄りの「関内」駅からは歩いて5分位ですね。
麻婆豆腐専門店とありますね。期待が持てそうです。
看板になんの脈絡もなく登場するパンダの絵がシュールです。
お昼時を大分過ぎていたので、店内はガラ~ンとしています。奥の席で中国人の店員さんが食事してました。あまり上手な日本語ではないですが、親切な接客です。壁には有名人のサインがたくさん飾られています。
麻婆豆腐定食980円を注文。辛さはどうしますか?と聞かれたので、少し辛めをリクエストしました。
出てきた麻婆豆腐はこちら。
豆腐は木綿豆腐で、ラー油はたっぷり目。木綿豆腐ですが、絹豆腐のようにふるふるで柔らかいです。痺れはあまりないですが、辛めを指定したせいか、結構辛いです。無理すればもう少し辛くてもいけそうですが、個人的には美味しく食べるためにはこの位が限界かな。
- 辛さ ★★★☆☆
- ラー油の量 ★★★☆☆
- 痺れ ★☆☆☆☆
多少、日本人向けにアレンジしているのかもしれませんが、日本人の口に合うように作られた麻婆豆腐ではありません。もちろん、良い意味で。
日本人向けに作られた麻婆豆腐ももちろん、美味しいです。例えば、先日食べた↓こちらとか。
わざわざ食べに行きたくなる、新宿三丁目の↓とか。
これら麻婆豆腐は、日本人が食べて美味しいと思うようなアレンジがされています。これら麻婆豆腐も大好きです。
反対に今回食べた麻婆豆腐は、
「うちの麻婆豆腐はこういう味だよ!」
っていうなんの忖度もしていない、本場そのままの味。本場四川省の麻婆豆腐を食べたことはありませんが、恐らく現地で食べる麻婆豆腐も同じ味なのではないでしょうか。
そんな強烈な個性とアイデンティティを感じる麻婆豆腐でした。
- 店名:天富園
- 住所:神奈川県横浜市中区住吉町3-36-6 住吉ビル 1F
- 電話:045-651-3168