【山梨県】みずがき山森の農園キャンプ場へ。東京よりも15度低く避暑には最適!

西日本に台風上陸の中、みずがき山森の農園キャンプ場へ

GW以来、2か月ぶりのキャンプです。

毎月のようにキャンプ場を予約していたのですが、

6月:3号発熱

7月:雨天中止

ということで、かなりうっぷんが溜まっていた今回のキャンプ。

今回、もし中止にでもなってしまったら、このやり場のない怒りをどこに向けたらいいのかと思っていたところ、直前に台風が発生、西日本に上陸予定、と。

おいおい・・・

さすがに3回連続中止は避けたいという判断から、今回はキャンセル料を支払うのを覚悟でギリギリまで天候を注視。どうやら初日はともかく2日目からは天候は回復するらしいとのこと。

結局、

「最悪、天候不良で初日は無駄にしても、2日目からでもキャンプができれば」

と、覚悟を決め曇り空のもと出発。

高速の途中、キャンプなんてとてもできそうもない土砂降りに遭遇し、心が折られそうになりながらも、キャンプ場についてみればさわやかな天候でホッと一息。

しかし、いつ土砂降りになって来るかわからないため、ビール片手にそそくさとサイトの設営に入ります。

なんとか間に合いました。

今回、タープを購入したあとのはじめてのサイト設営でしたが、予行演習もなにもせずぶっつけでした。

案の定、上記のようにうまく建てることができず次回に向けて反省材料が残りました。ひとまず雨風だけはしのげるような状態にはできましたがね。

東京では35℃近くの酷暑だったようですが、ここのキャンプ場は標高が1,500メートル以上あり、日中でも20度前後でものすごい快適です。森の中なので強い日差しもありません。

朝は肌寒いので長袖が必須です。ホットコーヒーが美味い。

夜は大荒れ

天気は夜20時くらいまでは落ち着いていましたが、真夜中にかけて大荒れになるという予報です。

キャンプ場の人がやってきて、万が一の時には車へ避難するか、管理棟の横の避難所まで来るようにと注意して回っておりました。

実際、真夜中になると横殴りの雨が降り始め、明け方まで続きました。テントを叩く雨音がうるさく、寝付くことができず。仕方がないのでヒマつぶしにダウンロードしてきたネットフリックスの映画を明け方近くまで観て過ごしました。

翌日からは快晴。

管理棟

管理棟の脇にはピザ釜があり、お金を払えばピザを焼いて食べることができます。

釜でピザ焼いて食べるなんて経験はなかなかできないので、2日目のお昼はここでピザを食べました。

が、意外に火加減が難しく、キャンプ場の人もいまいちわかってない感じで、食べるには食べられたけど、かなり焦げてしまいました。要注意ですよ。

管理棟のなか。映ってませんが、写真左側に窓口がありここでいろいろな手続きやお金を支払ったりします。

奥に見える扉の向こうにシャワーと家族風呂があります。スッキリしたその足でビールを買い、ソファでくつろぎながらしばしのんびり。人の出入りはありますが、あまり気になりません。

意外にうれしい冷蔵庫。こんなのも管理棟にありますので、どんどん利用しちゃいましょう。

花火は管理棟前でできます。

売ってるもの

燃料系ならだいたい揃います。スウェーデントーチが買えるのはいいですね。

誕生日プレゼントにもらったものが家にあったのですが、出がけにバタついてしまったため、すっかり忘れてしまいました。ネットで購入しようとすると、送料がやたら高く総額3,000円近くします。

1,000円はかなり安いので、まだの人は試してみたらいいんじゃないですかね。私はこのスウェーデントーチで焚火にはまりましたから。楽しいですよ。

ここのキャンプ場は自然公園なので、場内に落ちている木材を焚火にしてはいけないことになっています。焚火の際は必ず購入したものを使用するようにしましょう。

冷蔵庫からドリンクを取り、売店でお金を払います。売店が閉まった後も購入できます。

農園を運営しているキャンプ場なので、採れたて野菜を購入することができます。トウモロコシも生で食べられるほど新鮮で甘い!

大きさイマイチ分かりづらいかもしれませんが、ズッキーニとか見たこともないデカさですよ。ホイルにつつんで焚火の中に放り込んでおけば、勝手に美味しくなるので、おススメです。

レンタル品

たいていものはレンタルできますね。

家族風呂はコスパ悪し

家族風呂と五右衛門風呂があり、当日予約で利用が可能です。

本当は五右衛門風呂がよかったのですが、台風が接近していたこともあり家族風呂にしました。ひと家族1時間3,000円。

脱衣所。カーテンの向こうが浴室です。

こちら浴室。

・・・え~ちょっと期待外れだったかな。

家族風呂っていうから、もっと全員で入れる位の大きなものを想像していたのですが、予想の2,3段下でしたね。大人だったら一人しか入れないし。

我が家は結局、全員で入れ代わり立ち代わり入りましたが、これで3,000円は高いなあ。シャワーで十分だったかも。

ちなみにこちらがシャワー室。

車で20分ほどのところに「増富の湯」というラジウム温泉があります。食事処もあってくつろげるので、お風呂に入りたければ、こっちに行った方がいいかも。

炊事場、トイレなど

こちら↓今回のサイト近くのトイレです

トイレはキレイです。毎朝、係の人が掃除をしているので清潔に保たれています。

しかし、涼しいとはいえ飛んでる系の虫はたくさんいますね。夏にキャンプ来てそれを言いだしたらキリがないんですけどね。

また、トイレは土足厳禁です。入り口でトイレ用のサンダルに履き替えなくてはなりません。脱ぎやすい靴があると便利ですよ。

まとめ

標高が高く、真夏の酷暑を逃れるためのキャンプ場としてすごくいいですよ。管理もしっかりしており、水回りも清潔。自然あふれる環境で、おススメです。

ただ、サイトは完全に整地されているわけではなく、自然の形そのままです。そのサイトの地形によっては、窪みや立木でテントやタープが張りづらかったり、場合によっては狭く感じたりします。

大きめのテントの人は、あらかじめ予約の際に伝えておいたほうがいいでしょうね。

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