「蒸し風呂ドーム」として有名なメットライフドームで年に一度の野球観戦

年に一度の野球観戦の日

意外に思われることが多いのですが、小学校2年の時、ファミコンの「ファミリースタジアム」でライオネルズ(*分かる人いますかね)を使って以来、西武ライオンズを応援しています。

一時期、全く観なくなったときもありましたが、数年前より再度、観戦するようになりました。年に何度も観に行くことはしませんが、シーズン中は毎試合結果を追い、「パ・リーグTV」に加入しダイジェストを見る程度には応援しています。

そして酷暑のこの日、年に1度の観戦でライオンズの本拠地、メットライフドームへ出かけました

駅直結!

神宮球場や東京ドーム、横浜スタジアムにくらべ、都心からのアクセスは劣るように思われがちですが、意外にそうでもありません。池袋駅からは直通の電車が出ていますし、50分位で到着します。私が住んでいる世田谷区の自宅からでも1時間ちょっと。

「西武球場前」駅の改札を降りると、すぐ目の前がもうスタジアムですから、ダイレクトアクセス感が強いです。改札を出ると、多くのお店が立ち並んでいます。

暑い夏の夕暮れですが、高い建物がないため解放感があり、風もあるので気持ちがいいです。

ゴールドジムのマッチョなお兄さんが、大きなうちわで仰いでくれてました。

一人、選手じゃないお方が映っていますね。さて、誰でしょう。

蒸し風呂ドームとして有名

このメットライフドーム、自然共生型ドームとして有名です。どういうことかというと、屋根はかかっていますが、横の壁はなく密閉されていません。

そのため、空調は効いておらず熱がこもるため、夏は蒸し風呂のようになります。大型の扇風機がところかしこにありますが、焼け石に水といった表現がピッタリ。

野球以外にもイベントが開催されていますが、今年も多くの人が熱中症で倒れた人がいるようです。この時期の観戦は、熱中症対策をしていってください。ただ、ビールはいつも以上に美味しく飲むことができます。

この日も、日中は35℃を超える酷暑でしたが、思ったよりもスタジアム内は暑くありませんでした。

夏の野外スタジアムはこんなもんかな?

ただ、観てるほうはいいですが、選手たちはしんどいかも。

球場メシが美味しい

完全密閉されていると、消防法の関係なのかな?調理に火を使うことができません。ただ、メットライフドームは横の壁がないので、火を使った本格的な料理ができ、美味しいと評判です。

↓クラフトビールとピザが食べられるお店もあります。

有名なチェーン店の屋台も多く出ています。

帰りは特急で帰りましょう

当然、試合終了後の帰りの電車は混みます。

しかし、試合終了予定の時間(21時半ごろ)に池袋までの直通特急が出ています。全席指定ですから、試合の余韻にひかれつつ、混雑する電車を横目にゆったり座って帰れます。料金は400円ですからね。

特急券は事前に購入しておかなければなりません。駅に到着した際、ホーム内で購入できます。

しかし、延長戦に突入した場合や、試合が長引いてしまっても、特急の発車時刻は変わりません。そうなれば、

  • 試合終了まで見届ける = 特急諦める
  • 予定通り特急に乗る = 試合途中で帰る

どちらかを選ばなくてはなりませんので、要注意です。ちなみに私は、毎回特急乗って帰ってますが、試合終了まで全て観ています。

まとめ

「蒸し風呂」との評判もありますが、面白おかしく若干盛られた話で、夏の野外スタジアムはこんなもんですよ。いつも以上にビールが美味しく飲めるし、年に一度、生で試合を観戦しながら、ビール片手に暴飲暴食するのもいいではないですか。

やっぱり現地の一体感は楽しいですよ。

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