All Aboutのガイドとして、以下ジャンルを担当しています。
- 土地の売却
- 土地売買
- 不動産査定・土地査定
- 不動産売却・査定
- アパートマンション経営
- 土地活用のノウハウ
ガイドに登録されてからしばらくは、月に3本ペースで記事を執筆していましたが、最近はまったくサボっております。
ですが、年に数回、セミナー講師やコメント提供で依頼が来ます。
取材協力しました
今回は
「一歩先行く技術とサービスが成功のカギ。知りたい賃貸経営のメリットとリスク」
というテーマでの取材協力でした。
All Aboutガイドとして、以下記事の取材協力しました。
一歩先行く技術とサービスが成功のカギ。知りたい賃貸経営のメリットとリスク https://t.co/0delWcYuZ4— 楯岡悟朗@不動産活用コム (@gorotateoka) November 28, 2019
いたって基本的なことばかり語っていますが、非常に簡潔で伝えたいことがよくまとまっていると思います。自画自賛しているのではなく、あっちこっちに飛びながらも、話を聞き出し、それをまとめて下さったインタビュアーとライターさんを賞賛しているだけですので、誤解なきよう。
難しい言葉に言い換えてしまう専門家
我々専門家は、時として簡単なことを難しい言葉に言い換えてしまうことがあります。
たとえばこの日、売買契約があったのですが、重要事項説明書に以下のような文言が記載されていました。
本物件周辺は第三者所有地となっているため、将来建築物が建築(または増・改築)される場合があります。建築された場合、日照・眺望・風向等に影響が出る場合があります
「周囲に建物が建つかもしれないし、経ったら陽当たりとかに影響が出るよ」
という至極簡単なことを、回りくどい言いかたで書かれています。そんな当たり前のこと誰でも分かります。この文言、決まり文句・定型文のように毎回必ず重要事項説明には記載されます。
これら文言は売買契約書に記載される内容なので、今回の記事の趣旨とはちょっと違うのかもしれませんが、まあ一例として。
自己満足ではダメ
偉そうに語っている私も、実は一昔前は難しい言い回しや表現を好んで多用し、一人「悦(えつ)」に入っていたことがあります。どれだけの人に伝わっているかは考えずに。ただの自己満足ですよね。
今回の記事はあくまでも取材協力で、私が書いた文章ではありません。ライターさんとインタビュアーさんも賃貸経営について多少の知識はあるでしょうが、専門家ではありません。
しかし、専門家でないだけに、私の話が多くの人に伝わる文章にできたのだと思います。私が今回のテーマで記事を書いたら、もっと回りくどい言いかた、専門家を気取った(*専門家ですけど。。。)文章になっていたかもしれません。
まとめ
ライターさんとインタビュアーさんのフィルターを一度通すことが、多くの人に伝わる簡潔な文章になりました。そう考えると、ライターさんとインタビュアーさんのスキルは凄いなと改めて感じました。
と同時に、自分自身の文章も、より簡潔に分かりやすく。多くの人に伝わることをより心がけていこうと気持ちを新たにしました。良い文章ですから、ぜひ読んでくださいね。