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【マイホーム購入時】物件を探し始める前にまずは予算を決める

 

最近の物件の探し方

いまは物件探しもインターネットが主流なので、物件ごとに案内してくれる不動産会社が違うことも多いと思います。

内見してみたい物件を一手に取りまとめてくれる、信頼できるパートナーのような不動産会社が傍にいるのなら問題ありませんが、通常は問い合わせた物件の数だけの不動産会社とコンタクトを取ることになります。

それぞれの不動産会社から営業の連絡が来てしまうことになるので、それを嫌う物件の購入希望者は手当たり次第に内見することが少なくなりました。

最近では、ウェブサイトで写真だけではなく、パノラマ写真や動画、なかにはVRを使用することで、実際に内見した時と同じくらいの室内の情報を把握することができるようになっています。

そのようにして候補の物件を絞り込み、本当に内見したいと思った物件のみ、最終確認を兼ねて内見を行う人が多くなりました。

なぜ最初に予算を決めるのか?

内見の結果、本当に購入したいと思えば、その時初めて返済比率に基づいた本格的な資金計算をしてもらいます。

しかし、いままで候補に挙げていた物件含め内見した物件も、返済比率がオーバーしていて、そもそも借り入れができない!ということが、その段階になって初めて判明することがあります。今まで物件探し、内見に費やしてきた時間が、全く無意味なものとなってしまうのです。

ですから物件を探し始める前に、まずは返済比率に基づいた資金計算をしてもらい、借入可能額を把握しておく必要があるのです。

借入可能額 = 予算 ではありません

ただ、借入可能額 = 予算 ではありません。クレジットカードでいうところの、限度額のようなものと理解しましょう。詳しくは↓こちらの記事をご覧ください。

【住宅購入時】借入可能額 = 予算 ではありません

販売図面の返済プランはあてにしてはいけない

新聞広告や自宅ポストには、物件の告知チラシが頻繁に入ってくると思います。そのチラシに記載されている返済プランを一度は目にしたことがある人は多いかもしれません。

「家賃並みで購入できます!」

といううたい文句で購入意欲を掻き立てられることもあるでしょう。

現在の支払い賃料と比べてみて、支払額がほとんど変わらないのであれば、借りているより買った方が得だと考えてもおかしくありません。このような返済プランをみて、予算を決めている人も多いのではないでしょうか。

しかし、チラシ記載の返済プランを鵜呑みにしすぎてはいけません。なぜなら、少しでも返済額を少なくし、誰もが購入検討できるような見栄えにするため、最優遇金利適用が前提のプランとなっているからです。

仮に最優遇金利が受けられたとしても、月の支払いは返済だけではありません。物件の種別には関わらず、毎年固定資産税がかかりますし、マンションには管理費と修繕積立金、場合によっては駐車料金もかかってしまいます。

返済額は賃料と同じか、低く抑えられるかもしれません。総支払月額は、大きく増えてしまう可能性もあるのです。

チラシに掲載されているような、優遇金利の適用が前提になっている返済プランを真には受けず、

「最大の恩恵を受けられればこのプランになる」

という認識で、あくまでも優遇金利が適用される前の金利で返済計画を考えましょう。最優遇金利が適用されて、初めて購入を検討できるのであれば、そもそも予算オーバーとも言えます。

返済比率の出し方を学ぶ

返済比率の出し方さえ知っておけば、わざわざ不動産会社に問い合わせて資金計画をしてもらう必要はありません。金融機関のウェブサイトでは、ローンシミュレーターが利用できます。それさえ使うことが出来れば簡単です。

こちら↓の記事で計算方法を解説しております。

返済比率の計算方法

5月発売された私の新刊では、図解入りで解説しています。より深い知識をお求めの方はぜひ、お買い求めください。売れてます。

まとめ

以上、物件を探し始める前に予算を決めることの重要性について解説してきました。

自分がそもそも購入することができない物件を見てしまうと、その時みたグレードの良い物件のイメージが頭にこびりついてしまい、身の丈に合った物件を見ることができなくなってしまうという弊害も出てきます。

まずはともあれ自分の借入可能額から予算を出すこと!これが最もマイホーム購入には重要です。

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