ストラクチャードコミュニケーションを学んできました

私が長くお世話になっている方々が主催している勉強会に行ってきました。テーマは、

「ストラクチャードコミュニケーション」

です。

足が遠のいた時期もありましたが、長く参加している勉強会なので知り合いも多く、リラックスして学ぶことができる貴重な勉強の場です。

今回も多くの方が出席されてました。

ちなみに前回のテーマは現役落語家のスベらない話に作り方。その時の記事はこちら↓

落語家に学ぶ!スベらない話の作り方

 

情報を構造化、図にして視覚化しお互いの深い理解を促す技術

ストラクチャードコミュニケーションというワードは今回初めて聞きました。2時間で内容は盛りだくさんだったため、かいつまんで説明することなど到底不可能ですが、私なりに理解したことは、

「話す情報・聞いた情報を構造化、それを図にして視覚化しお互いの深い理解を促す技術」

ということです。

勉強会から数日が経ちますが、日々この技術に対する私の中での重要度がジワジワと上がってきています!

というのも、不動産の専門家として、様々な人からのご相談をお受けしますが、相談内容を整理・構造化し、視覚化する技術を磨くことは実務にド直結します。実務力をダイレクトに付けるということで、これほど重要な技術はないでしょう。

この技術を学ぶことは聞く技術・話す技術を磨くことでもある

「話を聞く技術」

「話す技術」

というキャッチ―なワードがタイトルの、ビジネス書が世の中には溢れていますが、このストラクチャードコミュニケーションというのは、(キャッチ―ではないかもしれませんが)まさにそれら技術の中心メソッドだと思います。

むしろこの技術を磨いていくことで、必然的に

「聞く技術・話す技術」

が磨かれていくに違いないと確信しています。

実践することでどんどん上手になっていく

今回、講師の方からは以下のものをプレゼントされました。

持ち歩き可能なホワイトボードと2色のペン。

「これを使って日々、話す内容、聞いた内容を整理、構造化し、視覚化してください」

「やればやるほどうまくなります」

「簡単に消せるからこそ、どんどんトライ&エラーできる」

なるほど~。常に使って検証し、改善していくことで、どんどん正確にかつ素早く情報を整理・構造化、視覚化していければ大きな技術になりますよね。この技術は勉強ではなく、トレーニングだと思っているので、努力をすれば誰もがある程度報われるはずです。

やればやるほどうまくなる

っていうの、個人的に好きなんですよね(笑)

情報を整理・構造化するために必要なこと

今回は聞く技術ではなく、話す技術についての内容でした。自分のさまざまなパーソナルな情報を構造化し、それが一目で伝わるようにやってみたのですが、なかなか難しいです。

最後に「あなたの仕事について書いてください」という課題が出たので、描いてみたのが以下の図です。

伝わりますか(笑)?

個人的には上図はまだまだだと思いますし、もっともっと改善できる余地を残していると思ってます。

このような自分の情報を整理・構造化していくためには、自分自身の考えていることや信念を、明確に言語化することが必要です。

このストラクチャードコミュニケーションを学び、それを使って自分自身を表現いくことは、自分の中にある考えや想いが、より際立って明確化されていくに違いありません。自分自身の仕事や個性を端的に表現するためには、自分自身をより正確、明確に把握する必要があるため、そのようになっていかざるを得ないからです。

まとめ

私自身、このような技術があることを知りませんでしたが、我々専門家だけではなく、誰にでも必要なスキルです。ご存じない人がいれば、ぜひこの機会に学んでみてください。ご興味ある方は、ストラクチャードコミュニケーション協会のFacebookページにアクセスしてみてください。

私は今後も、この技術を継続的に学び、実践しトレーニングしていきます。学んだことは、今後もみなさんにシェアしていきますね。

5月に新刊が出たばかりですが、今度本を執筆する機会があれば、ストラクチャードコミュニケーション技術を使って、情報をまとめ、よりよい書籍を世に出していきたいです。

 

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