交流会やら勉強会やらで初めて会う人に
「何をしてる(仕事)んですか?」
と聞かれると、当然、
「不動産業です」
と答えてました、以前は。
「あ~そうなんですか。」
と終わるときもあれば、
ちょっと業界に詳しい人だったりすると、
「賃貸メインですか?それとも売買ですか?」
とさらに突っ込まれたりすることもあります。
その時なんて答えていたかというと、
「何がメイン・・・?う~ん、なんでもやってますよ、
ほんとになんでも・・・う~ん。」
と、恐らく相手が求めているであろうベストの回答ではない、
このような歯切れの悪い答えを伝えることになります。
「賃貸やってます。」
「売買仲介専門です!」
と単純に答えた方が、
相手としては断然分かりやすいし、
話も弾みますよね?
そんな期待を裏切るようなボクの煮え切らないあいまいな回答。
それに困惑する相手の表情・・・むむぅ。
しかし、これ以上言いようがないのが現実なんですよ。
なぜなら、ボクの日々やってることというと、
不動産の売却をすることもあれば、
購入する物件を探すときもあります。
初めて不動産を貸すオーナーさんに賃料査定をはじめ、
入居後の管理も行いますし、
遊休不動産の活用方法をアドバイスすることもあります。
一度お付き合いのあった人や、
リピーター、ご紹介の方などに限られますが、
事務所や賃貸物件のご紹介も行ってます。
短い時間でこうした業務内容をを全て伝えるのは不可能なので、
その都度対応に苦慮していたのですが、ここ数年、
「賃貸だけではなく、売買だけではなく、
不動産に関することをなんだか色々やっている」
といった内容をなんとなく理解してくれて、
なおかつ話が弾みやすい使い勝手の良い、
魔法のような便利なキーワードがあります。
それが
「不動産コンサルタント」
です。
コンサルタントなんて、
「名乗ったもの勝ち」
なところがあるので、
遠慮なく「勝手に」名乗らせてもらってます(笑)
「なんでもやりまっせ~」
と手を広げ過ぎると、
何が会社のストロングポイントなのかが分かりづらくなってしまいますが、
「不動産周りの色々な取引や相談ごとを一括で対応できる」
ということを専業とし一番の強みとしているのが当社です。
つい先日、知り合いに理由を聞かれたので、
改めて自分の考えを整理してみました。