不動産担保ローンについて解説します

先日、不動産担保ローン業者が、営業にやってきました。

いままで利用したことはないのですが、せっかく来て下さったので色々と質問してレポートにまとめてみました。

 

不動産担保ローンとは?

所有している不動産を担保提供し、お金を借りることです。

返済できなければ、担保提供した不動産は競売にかけられ没収されます。

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借りたお金の使い道は?

住宅ローンの場合、融資を受けた資金の使い道は住宅購入目的に限られます。

しかし、不動産担保ローンの場合、どのような用途に使っても自由です。ですから、借りたお金で車を買おうが、夜の街で散財しようが自由です。

借りる人の属性は関係なし

住宅ローンの場合、借入希望者の年齢や年収。勤務先や過去の借り入れ状況などを踏まえて、融資可否が決定されます。

不動産担保ローンの場合、担保提供される不動産の価値に融資をするので、借入希望者のこうした情報は審査には関係しません。不動産に担保資力があるかないか、のみです。

借入期間は?

3か月~30年間

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返済金利は?

2.4%~4.8%の5年間固定

返済方法は?

一括返済

注意点

月々の返済に元金は含まれない

住宅ローンの場合、月々の返済額の内訳は、「元金」と「利息」です。ですから返済を続けて行けば、いずれは必ず返済できます。

しかし、不動産担保ローンの場合、月々の返済に元金は含まれず、利息のみです。つまり、元金を少しずつでも返済していかないと、利息だけ払い続けることになるのです。

繰上返済がしやすいよう、返済手数料は無料のところが多いようです。

担保資力がなければ融資は不可

担保提供する不動産に、すでに他の金融機関の抵当権がついていたり、担保資力が充分ではない場合、融資は受けられません。

「担保資力が充分ではない」とは、3,000万借入希望のところ、物件の価値がせいぜい1,500万しか見られないような場合のことを言います。

不動産オーナーの活用事例

  • 更地への建物解体費用
  • アパートやテナントビルの立ち退き費用
  • リフォーム費用

将来の収益化のため、一時的に不動産担保ローンを利用するのはありでしょう。

買い手の活用事例

建蔽率容積率オーバーの既存不適格物件や、再建築不可物件など通常の金融機関では融資をしてくれない物件の購入を希望する場合、こうした物件への融資も行えるので利用するのもいいでしょう。

ただし、上記注意点でも書きましたが、返済額に元金は含まれていません。どのように元金を返済していくかの計画は綿密に考えなければなりません。

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