最近、IT界隈を騒がせているAIチャットの「ChatGPT」。AI技術では最先端を進んでいるグーグルも心中穏やかではないようで、危機感を募らせているという記事も散見します。AI進化のためには多くの人に使われてなんぼですからね。
ChatGPTってなんですか?
で、最近、仕事が少し落ち着いていて時間があるのでちょっといじってみました。
今回使用した「ChatGPT」というものがどういうものかは、直接「ChatGPT」さんに質問してみたので、こちらをご覧ください。
いや、すごいですね。その後、いろいろ質問したので既に慣れましたが、これほどのクォリティの回答を返してくるもんだとは想像してませんでした。即座にこのレベルの文章が自動で生み出されます。
「不動産業者の役割」「不動産業者の在り方」はなんですか?
で、表題の通り「不動産業者の役割」「不動産業者の在り方」を質問してみました。
そのまま会社のウェブサイトに掲載できそうな100点満点の回答がきましたね。
デベロッパーや建売業者はどう捉えている?
ただ、「不動産業者=仲介業者・管理業者」と考えているようです。もっと広い意味での不動産業者をとらえるのではないかと思っていたのですが。
例えばマンションデベロッパーや建売業者とかを。なもんで質問してみました。
「土地を仕入れマンションを建てて販売する業者」をやはりデベロッパー、戸建住宅を販売する業者をハウスメーカーと考えているようです。
ハウスメーカーも土地を仕入れることはありますが、どちらかというと積〇ハウス、旭〇成、三〇ホーム、住〇林業など注文住宅を受注する会社をイメージしてしまいます。
おもしろいですね。出てきた回答からまた質問して、というように五月雨式にどんどん質問してしまいたくなります。
「時には間違った回答をすることもあるけど許してね」
と、登録する際にアナウンスされますが、AIなのでそうした間違いさえも自身の成長の糧にすることができ、使えば使うほど精度の高い回答を返すことができるようになります。
AIに支配される映画のような未来?
しかし、確かにすごいしおもしろいですが、AIの恐ろしさも若干感じてしまいますね。それこそ映画「マトリックス」や「アイ・ロボット」の」世界が近未来で実現しそうな気がして。
思考を文章にする能力も衰えていきそうですが、その分、脳のリソースを他のところに使うように矯正されていくのでしょうか。ホント、未来は全く見えませんね。
とはいえブログのネタ的にはとても助かるな、と。しばらくこの機能を使って記事書けそうです。質問の回答に対してツッコミを入れる、とかで。
映画の感想は?
少し深刻に考えてしまったので、最後にお気楽な質問をひとつ。
先日金曜日から公開されたマーベル映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の感想がどうだったか?を聞いてみました。
だそうです。分からない、とハッキリ言いつつも、「自分の好みで評価は変わるよ」的な100%の回答を返すあたりはスゴイですね。分からないけど、ただでは終わらないという。
あ、私の感想は「とても面白かった!」です。マーベル映画が公開されるたびに集まって、感想を語るだけのただの飲み会「マーベル会」が今から楽しみです。
「エモい」が勝つ!
AIにもできること、できないことがあって、いまのところ人間の感情までは学習することができません。
「エモい」という言葉が市民権を得ていますが、我々人間にしかできない感情面に訴えかけていくアプローチがこれからの人間に最も求められるスキルなのではないでしょうか。
酒飲みながらマーベル映画について3,4時間もグダグダできるのは人間だけですから。