マンションを購入する際、
「どのマンションに住むか?」
ということももちろん重要ですが、
「何階に住むのか?」
判断することも重要です。
- どのような人が住むのか?
- どのくらい住むのか?
- 子供は何人いるのか?
- 男の子か?女の子か?
簡単な例えを出すと、お子さんが小さい子どもで、男の子か女の子で選ぶ階も変えるべきです。小さい男の子、特に兄弟がいる幼稚園から小学校低学年だと、室内でのどったんばったんは日常茶飯事です。
入居時の下階への挨拶では良好な対応をしてくれたかもしれない住人も、上からの騒音が頻繁に続けば、そう甘い顔ばかりしてくれるとは限りません。文句の一つも言いたくなるのが普通です。
文句を言われた方は、大人が気を付ければ済む問題ではないので、子供たちの日常を厳しく管理せざるを得ません。
「ドタバタ走らない!(*下から文句言われるでしょ!)」
「飛び降りない!(*下から文句言われるでしょ!)」
「モノ投げない!(*下から文句言われるでしょ!)」
常に室内での子供たちの行動に目を光らせなくてはならなくなります。そうした日常生活は、親はもちろん、日々成長する子供たちにとっても、大きなストレスを与えることになります。子供たちの分別が付くまでの数年間、そのような生活を続けていくことが果たしてどうなのか?
それを考えれば、1階、という選択肢も出てくるはずです。あらゆる可能性を考えすぎて、八方ふさがりになり、結局何も買えない、では困りますが、ある程度の想像力は働かせる必要はあります。