長崎2日目の午後はランニング。
じつは3か月ほど前から週に1,2度のランニングを始めています。いくら筋トレやってても、結局は有酸素運動で脂肪を燃やさないと、お腹周りにキレ~~~に乗ってしまっている浮き輪は取れないのですよ。
3か月間、コツコツとそしてダラ~~と続けてきていたこともあって、だいぶ習慣化されてきました。週に一度も走らないと、ちょっと気持ち悪いくらいだし、以前だったら
「疲れてるから今日は走るのヤメ」
と思ってたのが、最近では疲れてるからこそ、走りに行くと考えが変わってきました。我ながらよい変化であります。
そんな波に、幸いにも上手に乗ることが出来ているので、当初から長崎の旅行へもランニングシューズを持っていこうと決めていたのです。
かくして2日目の午後、さっそうと走り始めたのです。目標は女神大橋を渡り長崎市内へ。亀山社中まで走って、地元の銭湯に立ち寄ってバスに乗って帰るという約10キロの行程。
では出発!
女神大橋のデカさに驚愕
ホテルは稲佐山という山の中腹にあり、女神大橋まではアップダウンが結構あります。ちなみに稲佐山の頂上からの夜景は、世界新三大夜景のひとつです。
そんなアップダウンが続く道をしばらく行くと、目的地のひとつである女神大橋が見えてきました。
遠くからでもその大きさがわかります。
橋脚の真下から。こんな巨大な建造物を人間の手が作り上げるんですから、ホント、技術の力には感服です。
橋の中央部分からの景色。
反対側。
橋の中央部にて。
小菅修船場跡を偶然通りかかる
女神大橋を越え、市内へ向けて走ります。
この辺りで亀山社中記念館まではさらに5キロかかりそうだと判明。さらにこのペースで走っていると、夕食の時間にも間に合わないということで計画を変更。
最寄りの路面電車の駅まで走り、そこから亀山社中記念館の最寄り駅まで行くことにしました。
残り3キロ程度となったときに、道路わきに「小菅修船場跡」の文字を発見。
「あれ、ここって・・・」
そう、世界遺産のひとつである「小菅修船場跡」を偶然見つけたのです!時間も限られていましたが、世界遺産となれば見ないわけにはいきません!小菅修船場跡については↓こちらの記事をご覧ください。
路面電車に乗り亀山社中記念館へ
意外なほど、小菅修船場跡を満喫し、路面電車で一路、亀山社中記念館まで。本日のランニングはここまでです。
ランニングを始めて3か月ほどですが、10キロを走ったのは初めてです。走る筋肉がまだついていないのか、この記事を書いてる今も、ふくらはぎが筋肉痛で痛いです。
ペースがキロ18kmなのは、走っていないときもタイマーを止めていないからです。一応、自分の名誉のために書いておきます(笑)
疲労した足に、亀山社中記念館までの道のりは結構しんどいです。狭い道にアップダウンが多くありますが、その昔、竜馬が亀山社中に向かう道も恐らくたいしてこんな感じだったのではないかと。車が通れないほど狭いので、当時と今、そんなに状況はかわっていないはずです。
亀山社中記念館に関する記事は↓こちらをどうぞ。
地元の激シブの銭湯へ
亀山社中記念館は17時までですが、17時ちょうどに退館。その後、近所にある銭湯へ向かいます。
その名も「白菊湯」。午後2時から~6時(すぎ)までしかやってません(笑)
こんな狭い路地にひっそりとたたずむ激シブの銭湯です。
館内は「ザ・銭湯」。真ん中にそんなに大きくない丸い浴槽のお風呂があり、ここがメイン。脇に3つ並んだ浴槽があり、右から・・・
- 水風呂
- バスクリン湯
- なんだかわからない湯
バスクリン湯は半分くらいしか入っておらず、温かくもなくぬるいです(笑)閉店間際(とはいってもまだ17時ごろだったはず)だから、もう抜いてしまったのかな?
一番左も3分の1位しか水が入っておらず、冷たいのか温かいのかも確認してません。温かいはずがないですから。
シャワーの出はあまり強くありません。メインのお湯の温度は適温。ジェット水流が脇から放出されています。
私が入った時には誰もいませんでしたが、出るときにはひとっぷろ浴びに来た地元のオジサンたちが、脱衣所にたむろしていました。
いまどきのスーパー銭湯に慣れた我が子にも体験させてやりたいです、この渋さ。
「これが銭湯だ。」
と(笑)。
【白菊湯DATA】
- 入浴料:350円
- 住所:長崎県長崎市片淵1-2-11
- 電話番号:095-823-4606
- 営業時間:15:00~18:00すぎ
18時の夕食には無事間に合いました。
明日は最終日。