事務手数料とは?
金融機関から融資を受ける際に、金融機関に支払う手数料です。
都市銀行などの事務手数料は3万円+税ですが、ネット系の金融機関では、高額な保証料がない代わりに、事務手数料が高額となります。金融機関によって率は異なりますが、
「融資金額の〇%」
と定めているところがほとんどです。
保証料と比較
例:3,000万を25年で借りる場合/事務手数料2%
- 保証料:517,620円
- 事務手数料:600,000円
以下記事に保証料の表がありますので、ご確認ください。
融資代行手数料ではありません
「融資代行手数料」や「融資あっせん手数料」という名目で、費用を取ろうとする不動産仲介業者があります。金融機関に支払う事務手数料とは別物です。融資関連で不動産仲介業者に支払う費用は本来はありませんので、勘違いしないようにしてください。
まとめ
保証料無料を売りにする金融機関は多いですが、借入年数や事務手数料の利率によっては逆に高くつく場合もあります。また、事務手数料は金融機関に支払うもので、不動産仲介業者に支払う報酬は、原則仲介手数料のみです。十分注意が必要です。
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