マンションの所在階を決めるにあたって、以下のポイントはぜひともチェックしてください。
エレベーターが止まった際の避難経路を確認すること
有事のことばかり考えて、そのお部屋での生活を楽しめなければ本末転倒ですが、必ず確認するようにしましょう。
1階だからといって最初からはじかない
1階は最初からNG、として検討の余地にも入れない方がいますが、これは非常にもったいないことです。1階を嫌がる人の理由は、
- 防犯・セキュリティ
- 生活音
- 陽当たり・解放感の無さ
が主ですが、実際に現地を確認してみたら、考えていたより全然許容できる範囲だった!なんてことも良くあります。1階は相対的に物件価格も安めですから、探す範囲も広がります。先入観だけで決めつけない方がいいです。
晴れの日、雨の日に見る
晴れの日というのは、物件や室内を見るにあたってベストコンディションです。物件のポテンシャルが100%以上になることもあります。反対に雨の日は、物件の「素」が一番出る日です。所在階にも同様、晴れの日と雨の日、両方見ることによって、気づかなかった面が見えるかもしれません。これは所在階うんぬんではなく、物件選び全般に言えることです。
まとめ
極端な話、低層でも中層でも高層でも、どこを買えば得とか損とかそういうものではないです。そのマンションに住みたいと思ったから住むのであって、得したいからそのマンションに住みたいと思った訳ではないでしょ?そこのところをぜひとも心がけて欲しいです。