麻婆豆腐を愛してやまないボクですが、
最近あまり食べる機会がなかったこともあり、
随分とご無沙汰しておりました。
先日、昼時に外出する機会があり、
なおかつ美味しそうなお店を発見したので、
行ってみたのです。
久しぶりに食べる愛する麻婆豆腐さんはとっても美味しかったです!
個人的には、もう少しラー油の海に浸っていて、
しびれ・辛味ともにもう1,2段階上だとより良かったのですが。
で、そこで麻婆豆腐を食べながら、
周りの人が食べてるものを横目で見て思ったことがありまして。。。
「よだれ鷄や汁なし坦々麺とかメッチャ美味そう」
基本、ボクは中華料理屋に行くと、
そのお店で他に名物料理があったとしても、
ルーティンのように麻婆豆腐を頼んでしまいます。
美味しい、あまり美味しくない、と多少の誤差はありますが、
麻婆豆腐ならば
「食べなきゃ良かった~~!」
と、大外れすることはほとんどありません。
中華料理としての「基本」である、
麻婆豆腐が美味しいお店は、
きっと他の料理も美味しいに違いない!
という若干ゆがんだ先入観を持っているのも、
毎回頼んでしまう一つの要因です。
(中華料理の基本が麻婆豆腐かどうかは知りません)
だけど、最近、麻婆豆腐ばかり食べている自分に、
大きな迷いが生まれてきています。
「これは大きな機会損失ではないのか?」
「思考停止してるんじゃないのか?自分」
と。
麻婆豆腐一筋だったボクが、
他の料理(*よだれ鶏とか汁なし担々麺)を注文することで、
ひょっとしたらよだれ鷄にハマるかもしれない!
汁なし坦々麺に人生を変えられるのかもしれない!!
そんなチャンスを逃してはいないか?と。
何のために生きるのか?
何のために生涯を全うするか?
と質問されれば、
答えは
「人生は楽しむこと」
であり、
「楽しむ」
とはつまり、
色々な経験を積むことだと思っています。
- やったことがないこと(仕事や遊び)をする
- 見たことがないことを見る
- 行ったことがないところへ行く
- 食べたことがないものを食べる
人生はやったもん勝ちの世界だと思うのです。
(↑似たような記事を過去に書いてました)
ドラクエで敵を倒して経験値を積むと、
レベルが上がりますが理屈は同じじゃないかと。
経験済みのことしかしないで、
人生を過ごすというのは、
スライムやドラキーばかり倒して、
喜んでいるようなものなのかもしれません。
それだと、生きてる間にレベル99まではたどりつけません。
せっかく人生を生きるのだから、
レベル99まで少しでも近づきたいです。
ボクの周りの仕事のできる人や経営者は、
大小関わらず色んなチャレンジをして、
未知の経験や体験をしてきている人が多いです。
きっと、経験したことがないこと、
体験したことがないことを求める欲求が、
普通の人よりも大きいのかもしれません。
だから仕事もできるし話題も豊富です。
麻婆豆腐しか食べていないボクが知らなかった、
美味しい麻婆豆腐を出すお店を知っていたりします。
ボクは中華屋に入ると、ほぼ麻婆豆腐しか頼みません。
つまりチャレンジしてないのです。
スライムやドラキーを、
棍棒で倒して喜んでるだけなんです。
愛してやまない麻婆豆腐さんを、
スライムやドラキーに例えることに、
若干の違和感を感じますが、しかし。
彼ら(スライム、ドラキー)は、
強さとは別次元のところにいるマスコット的な立ち位置なので、
今回はご容赦頂いてですね。
麻婆豆腐から始まり、
ドラクエ、そして人生にまで話を広げて、
結局何が言いたいのかというと、
もっと未知なるものにチャレンジしなくては!
ということです。
不幸な事件や事故がなくならないこの世の中で、
麻婆豆腐ばかり頼んでていいの?
というどうでもいい疑問一点だけで、
これだけの駄文を書き散らすことが出来るわが人生と、
それを許容できる日本という社会に、
幸せを感じますよ、ホント。
次回はよだれ鷄を頼めるよう頑張ります。