陽当たりと解放感を優先しよう
極論ですが、基本的には陽当たりと解放感さえよければ、その他の要素はおまけにしかすぎない!というのが私の持論です。
もちろん、その持論をお客さんに押し付けるようなことはしません。どの物件にするかの決定要素は人によって違うでしょう。室内設備かもしれないし、立地かもしれません。家賃かもしれないし室内のキレイさかもしれません。
しかし、最終的に、同じような物件で選択に迷った場合、
「陽当たりと解放感」
これが良い方を選んで欲しいです。
賃貸であれ購入であれ、いろいろと物件を見てきましたが、この2つが良い物件を選んで間違いはありません。やっぱり住んでいて気持ちが良い物件は、すべてがうまく回ります。統計取ったわけではないですが、これは間違いないと断言できます。
陽当たりが良い部屋を見つけた時に確認して欲しいこと
陽当たり、もしくは解放感があるお部屋が見つかった場合、まず確認して欲しいことがあります。それは・・・
エアコンが付いているか?もしくは付けられるか?
ということを。
陽当たりが良い物件は、例外なく夏は陽が差し込み、熱がこもります。もちろん、エアコンが付いていれば問題ありませんし、ほとんどの物件はエアコンが1台設置されています。
ただ、部屋数が1つ以上ある場合、エアコンが付いていない部屋がある場合もあります。その際、室内の壁にエアコンを設置するための穴が用意されていたり、室外機を設置する場所があるなら、追加設置が可能です。
しかし、そうした穴もなく、室外機を設置するスペースも見つからなければ、その部屋にエアコンを設置することは難しいということです。
「この部屋、エアコン設置できないかもしれませんよ」
と、すべての不動産屋さんがもれなく教えてくれるわけではありません。もちろん、悪意があるわけではなく、単に気づかないだけの場合がほとんどです。
とはいえ、それは気づいてアドバイスして欲しいですよね。
ケーススタディ
開放感のある陽当たりのよいお部屋です。この部屋にエアコンをつけたいのですが・・・
エアコンホースを外に出す穴が空いていません。
仮にこの部屋に無理やりエアコンを付けようと思うと、ダクトが付いているところからホースを伸ばしてこなければなりません。室内の天井辺りをホースが設置されるのは、見た目としてあまり美しいものではありませんし、費用もかかってしまいます。
まとめ
陽当たりと解放感は、物件を決める要素として極めて大きなウェイトを占めます。だからこそ、地味なポイントですが、エアコン設置が可能かどうかは注視しましょう。
良い物件に巡り合い、この物件に住みたい!と思ってしまうと、現実的な部分が抜け落ちてしまうのは、全員によくあることです。
気を付けましょう。