コラム

土地活用 駐車場経営のメリットその3

駐車場経営のメリットの一つとして、

「節税効果」

があります。

節税効果

駐車場経営を行うことで、相続時の評価が、更地と比べて2分の1になります。しかし、これには以下のような適用条件がありますので、注意が必要です。

適用条件

  • 必ずしもアスファルトやコンクリート敷きにする必要はないが、砂利敷きだと砂利の量や敷き詰め方により、適用外になることがある
  • 適用されるのは200㎡まで。超えた敷地については適用外となる
  • 継続性のある駐車場経営を営んでいること
  • 駐車場の形式にしただけで実際に貸出の事業を行っていないのであれば適用外

少なくとも上記の適用条件を満たしておく必要があります。

注意点

節税効果はあくまでも

「更地」

に比べて、です。

万が一、土地上に空き家がある場合、固定資産税は軽減措置を受けています。

しかし、それを解体し駐車場にしてしまった場合、軽減措置適用外となり、固定資産税が大幅に跳ね上がります。結果、駐車場経営から得られる利益が、税金で全て帳消しになってしまうケースも考えられます。

十分注意しましょう。

土地活用 駐車場経営のメリットその2

駐車場経営のメリットの一つとして、

「すぐに辞められる」

ということがあります。

すぐに辞められる

  • 「賃貸経営をすることまで(*現状は)考えていない」
  • 「ただ、何もせずに固定資産税だけ垂れ流すのは嫌だ」
  • 「方向性が決まるまでは、駐車場経営で少しでも収入を得たい」

という理由で、

「とりあえず」

駐車場経営を始める人が多くいます。

「アパート・マンションを建築する」

など、方向性が固まれば、駐車場経営からは撤退することになりますが、、

「居住権」

が発生するわけではないので、賃貸経営でかかるような、

「立ち退き料」

がかかることは基本的にありません。

ただ、運送会社にまとめて貸しているなど、移転先が見つからない場合は、スムーズに解約が進まないケースもゼロではありません。

このように万が一のことも考えると、コインパーキング事業者相手のほうが対応しやすいでしょう。

しかし、コインパーキング事業者との契約期間は2~3年が一般的です。中途解約費用がかかることもありますので注意が必要です。

契約当初から中途解約の可能性をコインパーキング事業者に伝えることで、中途解約費がかからない内容で契約を交わす、という方法を取ることも可能です。

ただ、そのような契約内容の場合は、賃料は通常よりも安めに抑えられてしまうので、注意が必要です。

土地活用 駐車場経営(コインパーキングの注意点その1)

コインパーキングを始めるにあたって、オーナーが負担する初期費用はありません。しかし、それには契約期間満了という前提があります。

コインパーキング事業者によって契約期間は異なりますが、多くは2年、3年です。例えば契約期間2年で、初期費用として100万円がかかったとします。2年の契約を満了すれば、オーナーの負担は当然ゼロです。しかし、契約満了まで1年を残して解約したいとなると、当初かかった費用の半分50万円がオーナーの負担となるのです。実際はこんなに簡単に割り切れるものではないですが、 考え方は上記の通りです。

その他、コンクリート敷設費用がかかりますが、借り手に負担を依頼することもできます。費用はかからなくなりますが、その分、賃料が安くなるデメリットが生じます。

事業者によって条件は多少異なると思いますが、 多くはこのような内容で契約を行うことになるので、 オーナー都合で解約した際の、 条件は必ず確認するようにしてください。

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