埋設管が第三者を経由されている場合の対応策

水道管やガス管、下水管などのことを

「埋設管」

といいます。

photo

これが水道の埋設管図の拡大図です。これから購入しようとする物件に、どのように配管されていて、敷地内に引き込まれているのかを慎重に調査しなければなりません。なぜなら他人の土地を通って(経由して)、敷地内に引き込まれていることが多々あるからです。

「え?それが何か問題なの?」

と思われるかもしれません。しかし、要するに第三者の土地を無償で利用していることと同じです。これが購入後、トラブルの種になることもあるのです。例えば古くなった埋設管を取替ようとするときや、家を建て替えるとき。他人の敷地を経由して配管されていれば、管を取り出す際、当然隣地に立ち入って、地面を掘り返して取り出さないといけません。近隣関係が良好であれば、敷地内に立ち入る位問題はありませんが、良好じゃない人間関係がそうさせるのか、はたまた他に何か原因があるのか分かりませんが、残念ながら強硬に反対する人達も少なからず存在するというのが現状です。

このように第三者の敷地を経由して配管されている場合には、

「現状を認識し承諾し、工事の際は立ち入りを許可する」

という記載のある承諾書を、事前に取り交わすことになります。また将来どうするかによって、承諾書の内容も変わります。通常の不動産会社ならば、必ず重要事項説明書に記載があるはずですから、あまり過度に不安に思う必要はないですが、注意しておきましょう。

ちなみにこれは土地や戸建の時に生ずる対応策で、マンションにおいては気にする必要はありません。

このエントリーをはてなブックマークに追加

楯岡悟朗が毎週お届けする無料のメールマガジン
「教養」としての不動産取引
メールアドレスを登録して購読できます。
読者購読規約
>> バックナンバー
 
250_bana 不動産活用コンサルタント
03-5707-7650

無料メルマガ登録

「教養」としての不動産取引


読者購読規約
>> バックナンバー
 

不動産活用コラム

不動産活用コム メニュー

楯岡悟朗 著書

関連リンク

よく読まれている記事

不動産購入の記事

不動産活用コンサルタント