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賃貸オーナーの修繕は設備投資と考えること

いま、当社で管理している物件がありまして、借りたいと申し込みが入ってきています。それ自体は喜ばしい話なのですが、ひとつ借り手から要望が来ております。どのような内容かというと、

「浴室の入り口をもっと高くして欲しい」

というもの。言葉だけだと伝わりにくいと思いますので、写真をどうぞ。

特段、低いわけではないのですが、高くもないですね。

今回入居を希望されている方の身長が高いらしく、今のままだと毎回頭をかがませて入らないといけないそうです。細かい交渉内容を書くことはできませんが、要するに入り口を上に広げる改修工事をオーナーがするのかしないのか、ということです。

費用はそれなりにかかります。適正な賃料査定をしているので、そう時間はかからずに成約に至るであろう物件です。要望の修繕を断り、他の借入希望者が出てくるのを待つこともできます。ただ、最終的な判断はお金を払うオーナーさんですが、私としては今回の修繕は、物件の価値を上げる「投資」にあたるため、やってあげてもいいのでは?と考えています。

今回の工事を行うことで、物件の価値は間違いなく上がります。もちろん、工事を行ったから次回から賃料が〇パーセント上がるというような即物的なものではありません。消費者(*借り手)の希望を物件に反映させることで、将来において検討してくれる借り手の間口が広がり、選ばれる物件となる、ということです。

それなりの費用がかかることです。賃貸オーナーとしてはちょっとした工事ならまだしも、まとまったお金のかかるようなことはなるべくやりたくないと思いがちです。しかし、その修繕がただの修繕ではなく、物件の価値を上げるものであれば、検討の余地は大いにあるのです。

工事をやったはいいけど決まらない!では困りますが、今回のように、

「この工事をやってくれたら契約します」

という条件付きで申し込みが入ってきているのであれば、(*今後は賃料も入って来るので)貸主の費用負担を最大限減らすことができます。もちろんその際は、契約をしてお金が振り込まれたのを確認してから、工事を発注するというような段取りが必要となりますが。

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