一生モノのコットンテント、キャンバスキャンプのシブレー500を使ってみて

楽しかった思い出をどれだけたくさん持っているのか?が貴重な時代になっていくんじゃないかな

↑こんな記事書いてるので、さぞたくさんキャンプ行ってるんだろうと思われてる方には大変申し訳ないですが、今回、初めてテントを購入した次第であります(笑)。

もちろん全くの初めてというわけではなく、コテージやロッジを利用してのキャンプは毎年のように行ってました。しかし、いままでテントには手を出せずにいたのは、場所も取るし高額ということ。なにより一度買ってしまったらもうどっぷりとお金のかかるキャンプの世界から戻ってくることができないから。。。

現に、最近私の欲しいものは

「こんなもの使うか!?」

というようなキャンプ用品ばかりで、家で読む雑誌は商品カタログ。限られた予算の中で、いかに効率よく買い揃えていくのかが楽しくてですね。非常に危険な兆候が既に出てきてしまっているのです。

冷静に考えると、キャンプ用品なんて年に使っても数回なわけです。行かなくなったら無用の長物ですよ。

ついに最後の大物であるテントを購入

そんなこともあり、最後の大物、テントは先延ばし先延ばしにいままで来ていたのですが・・・しかし!

今年の2月についに買ってしまいました!

何を買ったかというと・・・

キャンバスキャンプ

これはシブレーというメイン商品です。私は家族5人が快適に過ごすことが出来ると感じた、シブレー500を購入しました。

気に入ったポイント

このテントの何が気に入ったかというと、いろいろあるのですが、一番は「コットンテント」ということ。一般的なテントと比べ重く、持ち運びには苦労しますが、コットン100%なので防水性に優れ、丁寧に使えば何十年と使用することができます。使えば使うほど味も出てくるようで、そうしたところも私の物欲を大いに刺激しました。

購入はインターネットから

このテント、展示販売はしておらず、アウトドアショップで見てから購入することはできません。インターネットで注文するしかありません。サイズなどの記載がウェブサイトにあるのでイメージは掴めるかもしれませんが、それだけで購入を判断することはなかなか難しいです。最終的には現物を見て確認しておきたいというのが正直なところ。

そこでどこか現物を確認できるところがないかとメールで問い合わせたところ、グランピング施設で利用されているとの回答をもらったので、去年の夏、実際に泊まりに行ってみたのです。その時の様子を書いた記事が↓です。

【キャンプ】足柄のグランピング施設「エル・コリーナ」に泊まってきた夏休み第1弾

その他にも、以下の場所で実物を見ることができるようです。その時送ってもらったメールの内容を、若干編集して記載しておきます。購入を検討している方がいれば、ぜひどうぞ。1年ほど前の情報なので、変更が生じている可能性もありますのでご承知おきを。

canvascampの実物のテントを見ることができる場所についてご案内させて頂きます。静岡県御殿場市にある東名高速道路 EXPASA足柄(上り)の「el colina」というグランピング施設ではSIBLEY 400 ULTIMATE PRO (PROTECH)、SIBLEY 500 ULTIMATE PRO (PROTECH)を見ていただくことが可能です。詳しくはこちらのWebサイトを御覧ください。

el colina(エル・コリーナ)

他にもSIBLEYテントを設営されている施設は下記の通りです。

【栃木県】

ツインリンクもてぎ「森と星空のキャンプビレッジ」

※SIBLEY 600 ULTIMATE PRO (PROTECH)を導入されています。

【埼玉県】

キャンプ場・コテージ・リゾートのPICAリゾート「PICA秩父」

【千葉県】

WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK

椿森コムナ

【神奈川県】

使い方自由なレンタルBBQスペース「ROCKHILLS GARDEN」

また、その他にもSIBLEYを導入している施設が御座いますので、そちらも併せてご案内差し上げます。

以上のような経緯を経て、ようやく購入したテントでキャンプを行う運びとなり、GWの前半三日間で行ってきました。前置きが長くなりましたが、実際に利用して感じたことをレポートしたいと思います。

シブレー500使用レポート

購入前、ネットでいろいろ検索して回りましたが、その時見かけた意見で多かったものが・・・

  • 設営が簡単
  • 重い
  • 目立つ

というもの。実際どうだったかというと・・・

  • 設営が簡単・・・Yes 簡単!撤去も
  • 重い・・・Yes
  • 目立つ・・・Yes

設営が簡単

下の動画を見れば分かると思いますが、基本的には真ん中にポールを立てるだけで立ち上がるので、簡単です。

撤去も簡単。今回撤去する際も、お隣さんが撤去を始めた後、私が始めたのですが、大分早く、あっさりと撤去することができました。本格的なテント設営・撤去共に初めてだということを考えると、これはすごいことだと思います。

重い

普通のテントを持ったことがないので比較のしようがないのですが、確かに重いです。力には多少自信がありますが、それでもかなり重いです。やはり材質のコットンというのが重い理由だと思われます。ポールも軽量化を考えられたようなものには見えず、かなりゴツイ代物です。

キャンプ場で多くのテントを見かけましたが、見た目から重厚感が全く違いました。妻も同様のことを言っていたので、恐らくそうなんだと思います。

重いのは確かに難点ですが、生涯をかけて大切に使い込んでいきたいと考えている私にとっては、逆にそれが嬉しくもありました。

目立つ

色が肌色なので、ゴリゴリに目立っているわけではないですが、同じテントは見かけませんでした。スノーピークとかコールマンがやっぱり数としては圧倒的に多かったです。

とまあ、キャンバスキャンプを語るうえで、一生モノのコットンテントということと、↑の二つを押さえておけばいいと思います。

これでキャンプという趣味の泥沼に片足どころか両足をどっぷりと浸からせてしまった我が家であります。今から次に行くキャンプ、というかテントを設営しに行くのが楽しみでなりません。

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