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不動産賃貸のおとり物件問題について

不動産の仕事をする前の話。テクノミュージックが大音量で流れる、ホストの予備軍のような営業マンが総勢10人ほどいる渋谷の不動産会社の物件に問い合わせて、内見するべく妻と行ったことがありまして。内見するべく行ったら、

「実はこの物件、今はもう募集してないんですよ」

「集客するために見栄えのいい物件を乗せてるんです」

と悪気もなく言っていたのを思い出しました。20年ほど前の話ですが、そのころからあったんだなあ。今と比べると随分牧歌的ですが。。。

不動産業界のダークサイド、暗黒面である囲い込みと双璧をなす、おとり物件問題。大手ポータルサイトでは対策をおこなっていますが、即効性はないのではないでしょうか?

なぜなら、不幸にもおとり物件に踊らされてしまった人が、「嘘をつかれた」「だまされた」ではなく、

「運が悪かった」

として認識している人が多いからです。

内見する予定でお店に足を運んだのに、行ってみたら

「3時間前に決まってしまって」

と言われてしまうと、

「もっと早く動いておけばよかったのだ・・・」

と自分の行動の遅さ、判断の遅さを逆に悔いてしまうのです。

実際のところ、内見する当日に、運悪くタッチの差で申し込みが入ってしまうという事態が、全くないかといったらそうではありません。しかし、頻繁にあるかといったら、そんなことないし、指定した物件が内見できるか否かは事前に確認するはず。

何らかの理由で内見できなければ、来店する前にその旨の連絡を入れること位できるはず。それをせず来店させるというのは、「運が悪かった」のではなく、最初から案内できない、もしくはする気がない物件。つまりおとり物件だと判断してもいいと思いますよ。

案内する予定だった物件が、前日の夜に申し込みが入り、それが内見日当日に分かってしまったら、ボクなんて何を差し置いても一刻も早く連絡を入れたくなりますけどね。

おとり物件問題は根が深いです。運が悪い云々の話ではなく、みなさんが被害者意識をもっともって、声を上げていくのが一番の近道なんではないでしょうか?と、最近思ってます。

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