世田谷区内賃貸マンションの敷金トラブル解決事例

貸主の主張:6年間の契約の3年目に壊れたシステムキッチンを交換。3年後入居者は退去したが、使い方があまりにひどく敷金は全額返したくないと主張。

借主の主張:確かに綺麗に使っていたとは言いがたいので、多少の出費は了承する。しかしまったく帰ってこないというのは納得できない。訴えることも検討。

貸主へのアドバイス:現在の敷金というものの考え方、入居者が保護されやすいという現状を説明。訴訟になると貸主の立場は弱く、全額返金などということにもなりかねない。そうなってしまう前に、双方納得できるラインで解決するべきとアドバイス。

借主へのアドバイス:訴訟になった際の金銭・肉体・精神的な負担と、それによって取り戻せる実質的な金銭を考えると、そこまでする必要が果たしてあるか?感情的にならず冷静な判断が必要。双方納得できるラインで解決するべきとアドバイス。

その結果、互いに納得した金額を返金することで解決に至った。

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