住宅用家屋証明書(じゅうたくようかおくしょうめいしょ)

国が定める耐震基準を満たしていることを証明する、市区町村が発行する書面のこと。この書面があると所有権移転時にかかる登録免許税が安くなる。

「国が定める耐震基準を満たした居住用の住まいを買うんだから、税金安くしてよ」

ということ。適用条件は、建物面積及び専有面積が50㎡以上であることと、耐火建築物(鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造)であれば・・・「建築後25年以内であるか、国土交通大臣の定める安全性基準に適合すること」。耐火建築物以外(木造)であれば・・・「建築後20年以内であるか、国土交通大臣の定める安全性基準に適合すること」

その物件が「耐震基準適合証明書」を取得できていれば、「国が定める安全性基準に適合すること」に当てはまる。

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